Android(アンドロイド)デバイスのキーボードで全角スペースの入力に頭を悩ませているあなたへ。
この記事では、SimejiやGboardなど人気キーボードアプリごと、またXperiaやGalaxyなどの主要なデバイス別の簡単な全角スペースの入力方法を徹底解説します。
さらに、入力できない時の対処法や全角スペースと半角スペースの使い分けまで解説するので最後までお見逃しなく。
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Androidキーボードアプリごとの全角スペース入力方法
Android対応のキーボードアプリで全角スペースを入力する方法は以下の通りです
キーボードアプリ | 全角スペースの入力方法 |
---|---|
Simeji | 「くうはく」と入力し、変換候補から全角スペースを選択する |
Gboard | 「すぺーす」と入力し、変換候補から全角スペースを選択する。または、設定から全角/半角の切り替えができる |
Microsoft SwiftKey | 不明なためほかのキーボードに切り替える必要あり |
flick | スペースキー左フリックで入力可能。「変換の設定」から全角/半角の切り替えできる |
ATOK | 環境設定から全角/半角の切り替え可能。スペースキーで入力できる。フリック入力の場合は空白入力ボタンを上にフリックする |
ただしアプリのバージョンアップによって入力方法が変更されることもあるため、最新の情報を確認することをおすすめします。
各アプリの詳細
Androidデバイス別の全角スペース入力方法
以下の主要なAndroidスマートフォンで、全角スペースを入力する方法を調査しました。
- Xperia
- Galaxy
- Google Pixel
- AQUOS
- OPPO
基本的に全角スペースの入力方法は機種に備わっているキーボードアプリの仕様に左右されます。
自分が使っているキーボードアプリをチェックして、先述したアプリごとの全角スペースの入力方法をチェックしましょう
例えば、Google Pixelの場合は最初から備わっているキーボードアプリはGboardです。そのため、ひらがなで「すぺーす」と入力し、変換候補から全角スペースを選択すれば全角スペースが入力できます。
または、設定から全角、半角の切り替えが可能です。
もし全角スペースが入力できない場合は、キーボードアプリを別のものに変更することがおすすめです。
Androidで全角スペースが入力できない場合の対処法
キーボードアプリの設定を確認する
Androidで全角スペースが入力できない場合、まずは使用しているキーボードアプリの設定を確認しましょう。
GboardやSimeji、ATOKといった人気のキーボードアプリでは、全角スペースと半角スペースの切り替えが設定から可能です。
しかしデフォルト設定が半角スペースになっていることが多く、ユーザーが意識して設定を変更しない限り、全角スペースを入力することができません。
例えばGoogleキーボードアプリのGboardでは、設定メニューから「言語」を選択し、「日本語」の設定画面で「半角スペースの使用」をオフにすることで、全角スペースを入力できるようになります。
設定が見つからない場合は、アプリのヘルプ機能や公式サイトを参照することも有効です。それでも全角スペースが入力できない場合はほかのキーボードアプリを利用しましょう。
システムアップデートや再起動をする
Androidデバイスで全角スペースが入力できない場合、システムアップデートやデバイスの再起動を試みることも有効な対処法の1つです。
なぜならAndroidシステムの不具合や一時的なエラーが原因で、キーボード機能が正常に動作しないことがあるためです。
システムアップデートにより、不具合が修正される場合があります。また、デバイスの再起動によってシステムのエラーがリセットされ、問題を解決することも。
過去には特定のAndroidバージョンでキーボード関連の不具合が報告され、後のアップデートで修正された例があります。
また、ほかのユーザーからは、デバイスの再起動後に全角スペースが正常に入力できるようになったとの報告もあります。
トラブルシューティング(報告)をする
上記の方法で解決しない場合は、デバイスメーカーやキーボードアプリの開発者にトラブルシューティングを報告することも手段の1つです。
現在直面している問題は、他の多くのユーザーも経験している可能性があります。開発者やメーカーに問題を報告することで問題の存在を認識し、将来のアップデートで修正することができます。
過去には特定のAndroidバージョンやキーボードアプリで全角スペースの入力に関する問題が報告され、後のアップデートで修正された例があります。
ユーザーからのフィードバックが、これらの問題解決のきっかけとなることも多いとのこと
ただしこの対処法をしても、ただちにアップデートが起こるわけではありません。そのため、すぐに全角スペースが入力できるようになるとは限らないことを留意しておきましょう。
Androidでの全角と半角スペースの違いと使い分け
全角スペースと半角スペースの違いは、使用される幅です。全角スペースは文字と同じ幅を持ち、半角スペースはその半分の幅です。幅の違いは文章の整形や見た目に影響を及ぼすため、使い分けすることは重要になります。
全角スペースは、主に日本語テキストで使用され、文章の区切りや強調のために使われます。一方、半角スペースは一般的に英語テキストやプログラミングにおいて使用されることを覚えておきましょう。
例えば日本語の文章では、段落の始まりに全角スペースを使用してインデントをつけることがあります。一方HTMLやプログラミング言語では、半角スペースがコードの区切りとして使用されます。
Androidキーボードアプリの設定を適切に管理することで、これらのスペースを効果的に使い分けましょう。
Androidと全角スペースに関するよくある質問
まずはAndroidキーボードアプリの設定から全角スペースが利用可能か確認しよう
この記事の要点
- Androidキーボードアプリごとに全角スペースの入力方法が異なる
- SimejiやGboardでは特定の文字列を入力して変換、flickではスペースキー左フリック、ATOKでは環境設定から切り替えが可能
- アプリのバージョンアップにより入力方法が変更されることがあるため、最新情報の確認が重要
- Androidデバイス別にも全角スペースの入力方法に違いがあり、主要なデバイスはそれぞれ搭載されているキーボードアプリに依存する
- 全角スペースが入力できない場合、キーボードアプリの設定確認、システムアップデートや再起動、トラブルシューティングの報告が対処法として有効
- 全角スペースと半角スペースの使い分けは文章の整形や見た目に影響し、全角スペースは日本語テキストでの区切りや強調に、半角スペースは英語テキストやプログラミングに使用される
Android端末のキーボードで全角スペースが打てない場合は、まずは落ち着いて利用中のキーボードアプリの設定を確認しましょう。
デバイスのシステムアップデートや再起動をしても入力できない場合はトラブルシューティング(報告)をしたり、ほかのキーボードアプリを使うのも手です。
この記事であなたのAndroidライフがより充実するようになったら幸いです。
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