「アンドロイドのアラームを消せない原因やAndroidの目覚ましマークが消えない原因を教えてほしい。」
「Androidのアラームの通知が消えないことや、今鳴っているアラームが何のアラームかわからないことで悩んでいる。解決方法はある?」
このようなことをお考えの方にぴったりな記事です。
この記事で紹介する3つのポイント
- アンドロイドで身に覚えのないアラームが鳴る原因と対処法
- アンドロイドでアラーム解除画面がロック画面に表示されない場合の対処法
- アンドロイドでアラームマーク出ない(表示されない)場合の対処法
XperiaやAQUOS、OPPOなどのAndroidスマホからiPhoneをお持ちの方まで参考になる内容になっています。
この記事によって、あなたがより快適にアンドロイドスマホを利用できるようになったなら幸いです。
身に覚えのないアラームの原因は、他のアプリによるアラーム設定であることが大半です。詳しく解説するので、本文をチェックしましょう。
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アンドロイドで身に覚えのないアラームが鳴る原因と対処法
アンドロイドで身に覚えのないアラームが鳴ったり、アラームを設定してないのに鳴る原因は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説するので、アンドロイドのアラームにお悩みの方は参考にしてみてください。
他アプリによるアラーム設定がされている
意図しないアラームが鳴る原因としては、他のアプリが自動的にアラームやリマインダーを設定していることが大半です。特にスケジュール管理やフィットネスアプリで、この現象がよく見られます。
これらのアプリは定期的な予定やリマインダーを設定して、ユーザーが気づかないうちにアラームが作動することがあることを覚えておきましょう。例えばGoogleカレンダーは予定の通知としてアラームを鳴らすことがあり、FitbitやGoogle Fitのようなアプリは運動のリマインダーをアラーム形式で通知します。
ほかには、ドコモのスマホサービス「my daiz(マイデイズ)」や「ヤフオク!」アプリの設定でアラームが鳴るようになっている場合が考えられます。
iPhoneの場合もヘルスケアアプリの設定や旧端末の設定が引き継がれていることが考えられるため、適宜設定を見直すようにしましょう。またはリマインダーや通知をオフにすることで、これらの問題を回避することができます。
システムバグやキャッシュに問題が生じている
身に覚えのないアラームが鳴る原因の1つとして、アンドロイドのシステムバグやキャッシュの問題が挙げられます。
スマートフォンは定期的にソフトウェアのアップデートが行われますが、アップデートの際に一時的なシステムバグが発生することがあります。その結果、アラームや通知が意図しない形で作動することがあるのを覚えておきましょう。
また長期間キャッシュをクリアしていない場合も不要なデータが蓄積され、システムの動作に影響を与えます。
この場合はスマートフォンを再起動したり、キャッシュをクリアすることが有効です。アンドロイドでキャッシュをクリアするには、「設定」→「アプリ」→対象のアプリを選び、「ストレージ」→「キャッシュを削除」の順に進みます。
ソフトウェアのアップデートが原因で問題が発生する場合には、最新のアップデートがリリースされるまで待つことや、公式のサポートを確認することも大切です。
ウイルスやマルウェアが影響している
ウイルスやマルウェアがスマートフォンに感染すると、アラームなどの意図しない通知や動作が発生する可能性があります。ただしこのような状況は稀なため、通常は他の原因を疑うべきです。
ウイルスやマルウェアはスマートフォンのシステムやアプリの動作に影響を与え、不正なアラームや通知を引き起こすことがあります。特に不正アプリや偽のセキュリティアプリがバックグラウンドで悪意のある動作を行い、アラームなどの機能を誤作動させる場合があることを覚えておきましょう。
ウイルスやマルウェアによるアラームの誤作動の可能性は高いとはいえません。しかしアプリストア外でアプリをインストールした場合や不審な動作を確認した場合は、セキュリティ対策を実施することが重要です。
定期的なウイルススキャンや不必要なアプリの削除をしたうえで、信頼できるセキュリティソフトを利用することが大切です。
アンドロイドでアラーム解除画面がロック画面に表示されない場合の対処法
アンドロイドでアラーム解除画面がロック画面に表示されないのは、権限が無効になっていることが原因の場合が考えられます。
Android 10以降のOSでは、ユーザーが明示的に許可しない限りアプリがロック画面に表示されないよう制限されています。その結果、一部アラームアプリの解除画面がロック画面上に表示されない問題が発生することを覚えておきましょう。
例えばアラームアプリ「Alarmy」では、Android 10以上のバージョンで「他のアプリの上に描画」権限を許可していないと、アラームが鳴っても解除画面がロック画面に表示されません。この設定を許可することで、正常にアラームを解除できるようになります。
設定手順は、「設定」→「アプリ」→該当アプリ→「他のアプリの上に描画を許可」で簡単に行えます。
アンドロイドでアラームマーク出ない(表示されない)場合の対処法
シャープのAQUOSシリーズなど一部のスマートフォンでは、ステータスバーにアラームアイコンが表示されない仕様となっています。代わりに、通知パネルを引き下げることでアラームアイコンが表示されるようになっています。
ステータスバーにアラームアイコンが表示されない仕様になっているシャープのモデルは以下の通りです。
AQUOS wish、AQUOS sense6、AQUOS zero6、AQUOS R6、LEITZ PHONE 1、AQUOS sense5G、AQUOS sense4、AQUOS sense4 basic、AQUOS sense4 lite、AQUOS sense4 plus、AQUOS zero5G basic、AQUOS zero5G basic DX、AQUOS R5G、AQUOS zero2、d-Tab、SH-T01
またシステムUI調整ツールの設定によって、アラームマークが非表示になっていることも考えられます。
システムUI調整ツールの設定を変更してアラームマークを表示させる手順は以下の通りです(Android 9以降の場合)。
- Shortcut Makerなどのアプリを使用してショートカットを作成する
- アプリ内から「システムUI調整ツール」を選び、ホーム画面にショートカットを追加して開く
- 「ステータスバー」設定を選び、表示させたいアイコン(アラームマークなど)を有効にする
この手順に従うことで、アラームマークをステータスバーに再表示できるようになります。注意点として、システムUI調整ツールの設定によってスマホの表示が大きく異なってしまうことが考えられます。
そのためシステムUI調整ツールの設定を変更する場合は、必要な箇所のみの設定を変えるようにしましょう。
「身に覚えのないアラーム アンドロイド」と検索するユーザーのよくある質問
アンドロイドで身に覚えのないアラームが鳴る場合の対処法まとめ
この記事の要点
- 他のアプリ(Googleカレンダーやフィットネスアプリなど)が、リマインダーや通知としてアラームを設定することがある。これが意図しないアラームの原因になる
- システムアップデート後に発生するバグや、長期間キャッシュをクリアしていない場合、アラームが誤作動することがある。キャッシュクリアや再起動で対応可能
- ウイルスやマルウェアがアラームや通知を誤作動させることもあるが、頻度は少ない。不審なアプリをインストールした場合は、ウイルススキャンが推奨される
- Android 10以降では、「他のアプリの上に描画」権限が無効だと、アラーム解除画面が表示されない場合がある。この権限を有効にすることで解決する
- システムUI調整ツールの設定や一部スマートフォンの仕様により、ステータスバーにアラームマークが表示されないことがある。システムUI調整ツールで設定を変更することで、アイコンを再表示できる
この記事によって、あなたがより快適にアンドロイドスマホを利用できるようになったなら幸いです。
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