電源の切り方にお困りのAQUOSスマートフォンユーザーの方は意外と多いはず。
当記事では各AQUOSのモデルごとのシャットダウン方法から、電源が切れないときの原因や対処法も解説します。また、AQUOSの再起動方法と使うタイミングもご紹介。
この記事によって、快適にAQUOSスマートフォンを利用できるようになったなら幸いです。
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AQUOSの電源の切り方(シャットダウン方法)をモデルごとに解説
こちらでは、以下の通りAQUOSの電源の切り方(シャットダウン方法)をモデルごとに解説します。
ご自身のAQUOSのモデルを確認して電源の切り方をチェックしてみましょう。
AQUOS Senseシリーズの場合
多くのAQUOS Senseシリーズは電源キーと音量UPキーを同時に押すことで、電源オプションが表示され、「電源を切る」を選択することが推奨されています。
AQUOS Senseのシリーズごとの電源の切り方(シャットダウン方法)は以下の通りです。
モデル | 電源ボタンの位置 | 電源の切り方 |
---|---|---|
AQUOS Sense5G | 端末の右側上から3番目 | 電源ボタンを長押しして表示される電源オプションから「電源を切る」を選択 |
AQUOS Sense6 | 端末の右側上から3番目 | 電源ボタンを長押し、表示される電源オプションから「電源を切る」をタップ |
AQUOS Sense7 Plus(SH-53C) | 端末の右側上から2番目 | 電源キーと音量UPキーを同時に押し、表示されるオプションから「電源を切る」を選択 |
AQUOS Sense8 | 端末の右側上から2番目 | 電源ボタンと音量大ボタンを長押し、表示される電源オプションから「電源を切る」を選択 |
AQUOS Wishシリーズの場合
AQUOS Wishシリーズは、電源ボタンを長押しして表示されるメニューから「電源を切る」を選択すると電源が切れます。
AQUOS Wishのシリーズごとの電源の切り方(シャットダウン方法)は以下の通りです。
モデル | 電源ボタンの位置 | 電源の切り方 |
---|---|---|
AQUOS Wish | 端末の右側上から3番目 | 電源ボタンを長押しし、表示されるメニューから「電源を切る」を選択 |
AQUOS Wish2(SH-51C) | 端末の右側上から3番目 | 電源ボタンを長押しし、表示されるメニューから「電源を切る」を選択 |
AQUOS Wish3 | 端末の右側上から2番目 | 電源ボタンと音量UPボタンを同時に長押し、表示されるオプションから「電源を切る」を選択 |
AQUOS Rシリーズの場合
AQUOS Rシリーズの場合、電源ボタンと音量UPボタンを同時に長押しすることで電源が切れます。
AQUOS Rのシリーズごとの電源の切り方(シャットダウン方法)は以下の通りです。
モデル | 電源ボタンの位置 | 電源の切り方 |
---|---|---|
AQUOS R5G | 端末の右側上から2番目 | 電源ボタンを長押しし、表示されるメニューから「電源を切る」を選択 |
AQUOS R6 | 端末の右側上から3番目 | 電源ボタンと音量UPボタンを同時に長押しし、「電源を切る」を選択 |
AQUOS R7(SH-52C) | 端末の右側上から2番目 | 電源ボタンと音量UPボタンを同時に長押しし、「電源を切る」を選択 |
AQUOS R8 Pro | 端末の右側上から2番目 | 電源ボタンと音量UPボタンを同時に長押しし、「電源を切る」を選択 |
AQUOSスマートフォンの電源が切れない原因と対処法
システムがフリーズしたり電源ボタンに不具合があったりする場合、AQUOSスマートフォンの電源が切れないことがあります。
この状況に対処するには、強制的に端末の電源を切る操作が有効です。強制的に端末の電源を切るための手順は以下の通りです。
- 「電源キー」と「音量UPキー」を探す
- 両方のキーを同時に押し、8秒以上長押しする
- バイブレータが動作した後、指を離す
この一連の動作によってシステムがリセットされ、電源が切れるようになります。
ただしこの操作はデータの損失を招く可能性もあるため、必要な時以外は行わないよう注意が必要です。また問題が繰り返し発生する場合は、メーカーのサポートや専門の修理サービスを利用することをお勧めします。
AQUOSの修理に関する情報は、以下の公式ページからご確認ください。
AQUOSスマートフォンの再起動方法
AQUOSスマートフォンは以下の2つの方法で再起動できます。
それぞれ詳しく解説するので、状況によって再起動を使い分けましょう。
通常の再起動の場合
AQUOSスマートフォンを再起動する最も一般的な方法は、電源キーを短く押して表示されるメニューから「再起動」を選択することです。
スマートフォンを使用していると、アプリケーションの不具合やシステムの遅延など、さまざまなパフォーマンスが低下することがあります。デバイスの問題を解決してスムーズに操作するためには、定期的にデバイスを再起動するのがおすすめです。
再起動をすればシステムがリフレッシュされ、ファイルをクリアすることでデバイスのパフォーマンスが向上することが期待できます。
例えばアプリケーションが予期せず終了したり、Google検索のスピードが著しく低下したりするなどの問題が発生した場合は再起動を試すのが推奨されます。
ただし再起動中に保存されていないデータが失われる可能性があるため、作業中のデータは事前に保存しておくことが重要です。
強制再起動の場合
スマートフォンがフリーズして操作不能になった場合は、強制再起動をすることが有効な手段の1つです。
スマートフォンがシステムエラーやアプリのクラッシュで反応しなくなった場合は、通常の再起動方法では解決しません。スマートフォンが操作できなくなった場合、以下の手順で強制再起動を試すとシステム状況が正常な状態に戻る傾向にあります。
- 「電源キー」を8秒以上長押しする
- バイブレータが振動したら手を離す
- 端末が強制終了し、自動的に再起動が始まる
この方法は保存されていないデータが失われるリスクを伴うため、通常の操作が一切効かないときに限定して使用することが推奨されます。また強制再起動をする前に、定期的にデータのバックアップを取ることが大切です。
「AQUOS 電源切り方」と検索するAndroidユーザーのよくある質問
こちらでは、「AQUOS 電源切り方」と検索するAndroidユーザーがよくする質問に回答していきます。
Q1. AQUOSスマートフォンに電源オフのショートカットはありますか?
A1. 特定のショートカットはありませんが、電源ボタンを長押しして表示されるメニューから「電源オフ」を選択するのが一般的な方法です。
Q2. 電源オフにしたあと、AQUOSスマートフォンが自動で再起動するのはなぜですか?
A2. これは通常、システムエラーまたはソフトウェアの不具合が原因で起こります。最新のソフトウェアアップデートを確認し、問題が解決しない場合はサポートに相談してください。
Q3. 電源オフとスリープモードの違いはなんですか?
A3. 電源オフは端末が完全にシャットダウンし、電力をほとんど消費しません。スリープモードは画面がオフになり、低消費電力で待機状態になりますが、即座に使用を再開できます。
AQUOSの電源の切り方は「電源ボタン長押し」か「電源ボタンと音量UPキー長押し」
この記事の要点
- AQUOS Sense、Wish、Rシリーズのモデルごとに、電源の切り方は微妙に異なる
- 多くのAQUOSスマートフォンでは、電源キーを長押しして表示されるメニューから「電源を切る」を選択する
- 一部のモデルでは、電源キーと音量UPキーを同時に長押しすることで電源オプションが表示される
- 電源が切れない場合は、電源キーと音量UPキーを同時に長押しして強制的に端末をシャットダウンする方法が有効
- 強制再起動はフリーズや操作不能になった際の迅速な解決策として役立つが、データの損失リスクもあるため注意が必要
- 通常の再起動と強制再起動を適切に使い分けることでスマートフォンのパフォーマンスを維持し、問題を効率的に解決できる
AQUOSスマートフォンを使いこなす上で、電源の切り方は基本中の基本です。今回ご紹介した方法を活用して、あなたのAQUOSデバイスの操作をより快適にしましょう。
何か問題が発生した場合は、迷わずメーカーのサポートや公式の修理サービスを利用してください。